2017年 01月 24日
初めてスペインへ行きました5
バルセロナの自由行動後半です。
一番の目抜き通りのグラシア通りではロエベでお財布を買いました。
やはり日本で買うよりは大分お安いそうです。
ここがとても高級な感じのお店で、まるでパリのヴィトンのような感じ。
お手洗いは、言えばポールをどかして入れてくれますが、どこにもトイレとは書いてません。
そういえばスペインって、どこに行ってもウォッシュレットどころかウォームレットさえありませんでした。
ホテルやレストランや美術館、こういう超高級なトイレでさえです。
ホテルのトイレなんて、座ると飛び上がるほど冷たい。
そういえばスペインってどこでも節電していて、ホテルの部屋はカードを入れないとエアコンが入らないので、部屋に入ってすぐトイレを使うとそうなるのです。
照明も人が通れば点くようにしているところが多かったです。
(日本は東日本大震災の直後はいろいろ節電していましたが、いつのまにか元にもどっていますね)。
グラシア通りでお昼を食べてデパートをうろついたら、超疲れてきました。
毎日13,000歩くらい歩いていたので、日頃運動しない私は疲れがたまっていたのかもしれません。
正直、2時に予約していたピカソ美術館はもうどうでもいいような・・・・。
と言うわけにもいかず、歩いてピカソ美術館へ。
歩いても歩いても着かず、ちょっと揉めました。
さて、そうは言っても、今は便利なスマホがあるので、大して迷わず到着しました。
ピカソ美術館は裏路地のようなところにひっそりとありました。
そして、・・・ピカソを堪能しました。
疲れていたので、あまりよく覚えてません・・・。
ピカソ美術館はこんな路地裏にある。
この通りは美術館やギャラリーがほかにもいくつかあった。
ピカソ美術館の看板。
小さい。
その看板の横にある入り口。
内部の廊下。
と言う感じで午後は疲れたので、早くホテルへ帰りました。
コーヒータイムをして少しうとうとして、近くのモールで夕食を食べて元気を取り戻しました。
そして、その日の夜、私はついぞ経験したことのないことをしました。
そして、恐らく、二度としないであろうことを。
それは何かというと
リーガ・エスパニョーラ観戦!!
そもそもリーガ・エスパニョーラどころか私はJ リーグでさえ生の試合を見たことがありませんでした。
最初はまるでその気はありませんでした。
それが、バルセロナの現地ガイドさんのあの面白オタク カルロスさんが「今日の夜、国王杯の試合があります。FCバルセロナはアスレティック・ビルバオと対戦しますが、アウエィで負けているのでもう後がありません。ぜひ見るべきです。リーグ戦と違うし、今日は平日なのでまだチケットはあると思います。」なんていうものだから、ツアーの男性陣の一部(うちの主人含む)がその気になってしまったのでした。
FCバルセロナは言わずと知れたスペインどころか世界屈指の最強チームです。
それが生で見られるというので、約2名は行く気になりました。
主人以外は私と同じような年のお母さまと旅行に来られていたうちの次男ぐらいの年の青年です。
(この彼が頼りになるのです。チケットも彼がネットで取ってくれました)。
「彼と二人で行ったら?私はホテルで休んでるから」。
と言っていたのですが、彼のお母さまは「せっかくだから行くことにした」ということで、私も行くことになってしまいました。
サッカー観戦ってもともと余り好きではありません。
ちょっと目を離すと点が入ったりするので気疲れします。
それにせっかくゴール―!!って思ってもオフサイドになっててがっかりしたりするし。
テレビ観戦でさえ好きじゃないのに、寒波が来ている夜の外で観戦だなんて!!
夜、めちゃ厚着して、ブーツにホッカイロを入れて、からだにも貼り付けて、いざカンプ・ノウ・スタジアムへ。
そして・・・面白かったです。こんな経験めったにできないので、行ってよかったです。
何しろ、生メッシ、生ネイマール、生スアレスのプレーを見られたのです。
(3階席なので、豆粒みたいでしたが)。
それにしても何が面白かったかと言うと、サポーターたち。
9分9厘バルセロナサポーターなので、ちょっと相手選手がファールっぽい動きをしたら、皆一斉に立ち上がって拳を振り上げて「ウオ~~~~~!!」って叫ぶのです。
それも、豆粒なのでどちらが悪いかもわからないのに、その瞬間、周りが一斉に、です。
相手のGKがちょっと長くボールを保持していると一斉にブーイングです。
ハーフタイムになって審判が退場する場面などもブーイングの嵐でした。
どうやら、味方チームのゴールがオフサイドを取られてナシになったからのようです。
ブーイングの嵐が起きるたびに私たちは「え?何々?なんで?」でした。
ネイマールとスアレスのゴールは生で見られたのですが、メッシのフリーキックでのゴールは歓声でそれとわかるだけでした。
というのも、最後まで会場にいるとホテルに帰るタクシーを拾えるのに2時間かかる、とか2時間歩いて帰るはめになるかも、と言われたので早く席を立ったのでした。
何しろ、10万人入れるスタジアムです。
あと1分いたら、メッシのゴールも見られたのに、残念。
それでも15分早く会場を後にしたせいか、素早くホテルに帰ることができました。
ぎりぎりの点差でFCバルセロナは次に勝ち進んだようです。
あのメッシの点が効いたようです。
本場の試合、本当にすごい熱気でした。
時間もあっという間に過ぎて、思ったより全然寒くありませんでした。
豆粒というか米粒?
3階席から見ると、ハゲだか金髪だか区別つかない。
(マジな話)。
さて、そんなスペイン小旅行。
6泊8日の日程も消化して13日に帰国の途につきました。
今回は完全なツアーだったので、もっとゆっくり見たかったり、その都市でぜひ見たかったものなどが見えなかったりしたことはありますが、やはり色々楽な面も多かったです。
滞在型の旅行ならともかく、この年になると都市を移動する旅行はやはりツアーが良いですね。
今回、とにかくスリや強盗に気を付けて、と行く先々の日本人ガイドさんに言われました。
ポシェットやリュックは危ないので、貴重品は身に着けて下さいと言われました。
(まさに身にピッタリ着けるということです)。
バルセロナでは買い物した荷物を持って地下鉄に乗ったら襲って下さいと言ってるようなもの、とも言われました。
でも、実際にはそんな怖さは余り感じませんでした。
スペイン、またゆっくり行けるといいのですが、果てしてそういう機会は今後あるかしらん??
※今回、私は一眼はX7のみ使用しました。それでも、一眼はやはり重い・・・・。
ツアーで行ったレストランで食べたパエリア。
バルセロナのスーパー。
魚介類がいっぱい。
日本オタクのカルロスさんと。
一番の目抜き通りのグラシア通りではロエベでお財布を買いました。
やはり日本で買うよりは大分お安いそうです。
ここがとても高級な感じのお店で、まるでパリのヴィトンのような感じ。
お手洗いは、言えばポールをどかして入れてくれますが、どこにもトイレとは書いてません。
そういえばスペインって、どこに行ってもウォッシュレットどころかウォームレットさえありませんでした。
ホテルやレストランや美術館、こういう超高級なトイレでさえです。
ホテルのトイレなんて、座ると飛び上がるほど冷たい。
そういえばスペインってどこでも節電していて、ホテルの部屋はカードを入れないとエアコンが入らないので、部屋に入ってすぐトイレを使うとそうなるのです。
照明も人が通れば点くようにしているところが多かったです。
(日本は東日本大震災の直後はいろいろ節電していましたが、いつのまにか元にもどっていますね)。
グラシア通りでお昼を食べてデパートをうろついたら、超疲れてきました。
毎日13,000歩くらい歩いていたので、日頃運動しない私は疲れがたまっていたのかもしれません。
正直、2時に予約していたピカソ美術館はもうどうでもいいような・・・・。
と言うわけにもいかず、歩いてピカソ美術館へ。
歩いても歩いても着かず、ちょっと揉めました。
さて、そうは言っても、今は便利なスマホがあるので、大して迷わず到着しました。
ピカソ美術館は裏路地のようなところにひっそりとありました。
そして、・・・ピカソを堪能しました。
疲れていたので、あまりよく覚えてません・・・。
ピカソ美術館はこんな路地裏にある。
この通りは美術館やギャラリーがほかにもいくつかあった。
ピカソ美術館の看板。
小さい。
その看板の横にある入り口。
内部の廊下。
と言う感じで午後は疲れたので、早くホテルへ帰りました。
コーヒータイムをして少しうとうとして、近くのモールで夕食を食べて元気を取り戻しました。
そして、その日の夜、私はついぞ経験したことのないことをしました。
そして、恐らく、二度としないであろうことを。
それは何かというと
リーガ・エスパニョーラ観戦!!
そもそもリーガ・エスパニョーラどころか私はJ リーグでさえ生の試合を見たことがありませんでした。
最初はまるでその気はありませんでした。
それが、バルセロナの現地ガイドさんのあの面白オタク カルロスさんが「今日の夜、国王杯の試合があります。FCバルセロナはアスレティック・ビルバオと対戦しますが、アウエィで負けているのでもう後がありません。ぜひ見るべきです。リーグ戦と違うし、今日は平日なのでまだチケットはあると思います。」なんていうものだから、ツアーの男性陣の一部(うちの主人含む)がその気になってしまったのでした。
FCバルセロナは言わずと知れたスペインどころか世界屈指の最強チームです。
それが生で見られるというので、約2名は行く気になりました。
主人以外は私と同じような年のお母さまと旅行に来られていたうちの次男ぐらいの年の青年です。
(この彼が頼りになるのです。チケットも彼がネットで取ってくれました)。
「彼と二人で行ったら?私はホテルで休んでるから」。
と言っていたのですが、彼のお母さまは「せっかくだから行くことにした」ということで、私も行くことになってしまいました。
サッカー観戦ってもともと余り好きではありません。
ちょっと目を離すと点が入ったりするので気疲れします。
それにせっかくゴール―!!って思ってもオフサイドになっててがっかりしたりするし。
テレビ観戦でさえ好きじゃないのに、寒波が来ている夜の外で観戦だなんて!!
夜、めちゃ厚着して、ブーツにホッカイロを入れて、からだにも貼り付けて、いざカンプ・ノウ・スタジアムへ。
そして・・・面白かったです。こんな経験めったにできないので、行ってよかったです。
何しろ、生メッシ、生ネイマール、生スアレスのプレーを見られたのです。
(3階席なので、豆粒みたいでしたが)。
それにしても何が面白かったかと言うと、サポーターたち。
9分9厘バルセロナサポーターなので、ちょっと相手選手がファールっぽい動きをしたら、皆一斉に立ち上がって拳を振り上げて「ウオ~~~~~!!」って叫ぶのです。
それも、豆粒なのでどちらが悪いかもわからないのに、その瞬間、周りが一斉に、です。
相手のGKがちょっと長くボールを保持していると一斉にブーイングです。
ハーフタイムになって審判が退場する場面などもブーイングの嵐でした。
どうやら、味方チームのゴールがオフサイドを取られてナシになったからのようです。
ブーイングの嵐が起きるたびに私たちは「え?何々?なんで?」でした。
ネイマールとスアレスのゴールは生で見られたのですが、メッシのフリーキックでのゴールは歓声でそれとわかるだけでした。
というのも、最後まで会場にいるとホテルに帰るタクシーを拾えるのに2時間かかる、とか2時間歩いて帰るはめになるかも、と言われたので早く席を立ったのでした。
何しろ、10万人入れるスタジアムです。
あと1分いたら、メッシのゴールも見られたのに、残念。
それでも15分早く会場を後にしたせいか、素早くホテルに帰ることができました。
ぎりぎりの点差でFCバルセロナは次に勝ち進んだようです。
あのメッシの点が効いたようです。
本場の試合、本当にすごい熱気でした。
時間もあっという間に過ぎて、思ったより全然寒くありませんでした。
豆粒というか米粒?
3階席から見ると、ハゲだか金髪だか区別つかない。
(マジな話)。
さて、そんなスペイン小旅行。
6泊8日の日程も消化して13日に帰国の途につきました。
今回は完全なツアーだったので、もっとゆっくり見たかったり、その都市でぜひ見たかったものなどが見えなかったりしたことはありますが、やはり色々楽な面も多かったです。
滞在型の旅行ならともかく、この年になると都市を移動する旅行はやはりツアーが良いですね。
今回、とにかくスリや強盗に気を付けて、と行く先々の日本人ガイドさんに言われました。
ポシェットやリュックは危ないので、貴重品は身に着けて下さいと言われました。
(まさに身にピッタリ着けるということです)。
バルセロナでは買い物した荷物を持って地下鉄に乗ったら襲って下さいと言ってるようなもの、とも言われました。
でも、実際にはそんな怖さは余り感じませんでした。
スペイン、またゆっくり行けるといいのですが、果てしてそういう機会は今後あるかしらん??
※今回、私は一眼はX7のみ使用しました。それでも、一眼はやはり重い・・・・。
ツアーで行ったレストランで食べたパエリア。
バルセロナのスーパー。
魚介類がいっぱい。
日本オタクのカルロスさんと。
by fa-crescent
| 2017-01-24 20:04
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