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クレッセント日記

facrescent.exblog.jp

フラワーアレンジメントの講師をしています。日常の色々を綴ります。

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年末年始はウィーンに行っていました3

夢のような(ある意味)オペラ座の夜を過ごした翌日。
今日は特に予定を入れてないそうで、ではベルヴェデーレ宮殿に行こうということになりました。
ここはリンク外ですが、ホテルから歩いて行けない距離でもなさそうです。
もちろん便利な路面電車で行きました。

でも、とりあえず朝一番で行ったのがカフェ。
何しろ、朝早くから営業してるので。
今回の旅はまるでカフェ巡りの旅のように色々なカフェに入りました。
個人旅行の良いところは好きな時に好きなカフェに入れることですね。
団体旅行だと後ろ髪を引かれる思いで諦めなければいけません。

でも、今回の旅行で思ったことが一つ。
逆に団体旅行の良いところ。
考えなくても連れて行ってくれるのももちろんです、
エントランスがどこか考えなくてもいいのももちろんです、
ガイドさんが色々教えてくれるのももちろんです、
でも、結構気づいてなかった楽な点がありました。
それは、バスの中で休めること、です。
移動が大抵バスなので、少し疲れても座って休めるし、寝られるし、いちいち重い荷物を持って歩かなくても良いし。
バスの移動っていいもんだな、と今回思いました。
公共交通機関だと座れる保証もないし。

個人も団体もそれぞれ長所、短所ってあるもんですね。

さて、カフェの朝ごはんの後、路面電車に乗ってベルヴェデーレ宮殿へ。
宮殿内部は19~20世紀のオーストリア絵画の美術館になっており、特にクリムトのコレクションは世界最大だそうです。

朝一番のせいか、すんなりと中に入れました。
そして、ゆっくり絵画を堪能できました(既にあまり覚えていません・・・・)。
そして、また宮殿のカフェでまったり。

帰りに驚いたことが一つ。
行きには誰もいなかった巨大なサンルームのような空間が人でいっぱいになっていました。
入るのにかなり長い時間がかかりそうです。
本当に朝一番に行くべきですね。

さて、次はどこへ行こうか。
とりあえず、リンク内に戻ってお昼ご飯を食べようと、またカフェへ。
この時入ったカフェはザッハ・トルテとトルテ戦争をしていたデーメルです。
王宮の近くにあるこの店のケーキを皇后エリザベートは毎日買いに行かせていたとか。
さて、ここのザッハ・トルテはどうかな。
わくわく。ザッハのザッハ・トルテほど甘くないと聞いたのですが・・・。
あ、甘い・・・。
主人の頼んだサンドイッチはボリュームがあって美味しかったです。
もちろん、サンドイッチもケーキも半分こです。

その後、世界で一番美しいという国立図書館プルンクザールへ行くことにしました。
国立図書館は王宮の敷地内にありますが、例によって入り口がよくわからない。
ぐるっと一回りして入ったら既にチケット売り場に行列が一列。
でも、その行列場所はまだまだ広いので、一列だけなのですぐチケットが買えるだろうと待ちました。
ところが、10分位待っても、列はびくとも動きません。
1人が列の最前列に行って見てみると、係の人が一人だけで、しかももたもたゆっくり対応しています。
見ているだけでも1人もさばけていません(学割とかシニア割とかいろいろ身分証を見ているようです)。

列の人数をざっと数えると、チケットを買うまでに最低1時間はかかる計算になります。
と、いうことで、国立図書館は諦めました。
本当に朝一番に行くべきですね。
後で考えると、ああやってちんたらやっていた方が入る人数の調整ができていいのかもしれませんね。

その後は路面電車に乗ってドナウ運河の向こう岸の街の奥まで行ったり、リンク内でショッピングを楽しんだりしました。
この日は土曜日で、きっかり18時に飲食店以外のお店が閉まるのに驚きました。
ちょうど小さなデパートみたいなお店でブーツを物色していたのですが、それまで店員さんは私のことはほったらかしだったのに、急に「May I help you?」と話しかけて来るのです。そしてすぐ「もうすぐ閉まる時間なので」と言うのです。まあ、出て行ってちょうだい、ということなんでしょう。
どの店も一斉にお客を締め出すので、各店、お客がぞろぞろ出てきます。
そういうものなんですね。観光客がまだすごく大勢いるのに、何だかもったいない感じがしました。

その夜はホテルのお向かいにあるシュヴァルツェンベルクというカフェ&レストランで夕ご飯を食べました。
リンク沿いのカフェでは最も古く、重厚なインテリアなのですが、ファミリーレストランのように気軽に入れるカフェでした。
そこでもウイーン名物を美味しくいただきました。

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カフェ・モーツァルト。























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ここの名物はモーツァルトトルテ。
ここのケーキが一番美味しかった。
というか、余り甘くなく、日本人の舌に合うような。












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ベルヴェデーレ宮殿の上宮から下宮を見る。
季節がいいとお花で綺麗そう。













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エントランスに通じるサンルーム。
誰もいないのでスルー。
これが帰りには↓












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人でいっぱい。














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ベルヴェデーレ宮殿の内部。

























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ベルヴェデーレ宮殿の内部。












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クリムトの「接吻」。

























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ベルヴェデーレ宮殿内のカフェ。














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モーツァルト像。
本来、このト音記号は花で描かれているはず・・・。






















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デーメルのケーキ作りの場所。














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デーメルのザッハ・トルテ。














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各カフェは夏は外で楽しめるよう。
デーメルの店内(2階)。






















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夜のリンク内の賑やかな通り。














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夜のリンク内の賑やかな通り2。














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夜のリンク内の賑やかな通り3。























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夜のシュテファン寺院。























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カフェ&レストランのシュヴァルツェンベルク。
























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シュヴァルツェンベルクの料理。
手前はツヴィーベルローストブラーテン。
奥はテーフェルシュピッツ。














by fa-crescent | 2019-01-15 00:24 | 旅行

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