少し前のことになりますが、もう一つ嬉しいプレゼントを貰いました。
長野~松本を旅行した友人が、手紙と共に善光寺のびんずる尊者の御朱印を送ってきてくれました。
善光寺の賓頭盧(びんずる)尊者の御朱印。
左下は前から持っている私の御朱印帳。
びんずる尊者
本堂正面から外陣に入りますと最初に目にとまる像が、びんずる(賓頭廬)尊者です。お釈迦様の弟子、十六羅漢の一人で、神通力(超能力に似た力)が大変強い方でした。俗に「撫仏」といわれ、病人が自らの患部と同じところを触れることでその神通力にあやかり治していただくという信仰があります。
だそうです。
私の代わりにびんずるさんをあちこち撫でてくれて、御朱印まで・・・・・。
手紙を見たとき、滅多に泣かない私が思わず涙ぐんでしまいました。
なんて、なんて有難いことなんだろう。
彼女は私が入院中もよくラインをくれて和ませてくれました。
本当に本当に驚くほど、気遣ってくれました。
それに比べて、彼女自身が昔、患っていたとき、私はどうしていただろう?
あまり触れてもらいたくないだろうと勝手に判断して、なるべくその話題を避けていたように思います。
何をしても言っても傷つけてしまいそうで、怖くて。
病気って、やはりなってみないと、その人の身になってみないとわからないものなんでしょうか?
いえいえ、私には想像力が欠如していたのかもしれません。
今回、こうなって、本当に色々なことに気づかされました。
そうそう、プレゼントというかお見舞いというか、その他、禿げ用シャンプー(正式名 頭皮ケアシャンプー)とか禿げ用帽子とか、パジャマとかお菓子とかも皆さんからいただきました。
有難いことです。
快気祝いを早く考えよ☆