2019年 08月 09日
長崎 原爆の日
6日は広島、今日は長崎の原爆の日でした。
民放のモーニングニュースのテレビを見ていたら、その時間を逃してしまいました。
民放は黙祷しないんですね。うっかりしていました。
アメリカのワシントン州のリッチランドにあるリッチランド高のロゴマークにはキノコ雲が使われているそうです。
この町は戦前、長崎に投下した原爆のプルトニウムを生産していて、人々は原爆が戦争を終わらせたと誇りに思っているというのです。
それに異を唱えたのが、日本からの18才の女子留学生で、「きのこ雲の下にいたのは兵士ではなく市民でした。罪のない人たちの命を奪うことを誇りに感じるべきでしょうか」と、校内放送をして動画が拡散されたそうです。
この女子留学生の勇気も素晴らしいですが、お膳立てした先生や協力したホストマザーがいたことも驚くべきことですね。
アメリカでは一般に原爆投下の是を認めてる人々が多いというのに。
それにしても、原爆投下ひとつとっても、国によってこんなにも解釈が違うのには驚かされます。
日本と韓国は今、もめていますが、立場が変わればやはり見方が違うのでしょうね。
もしかしたら自分たちが知らされている情報が実は操作されていて、真実と違うのではないか、とふと思うことがあります。
実際に戦前の日本ではそうでしたし、私たちが使った教科書には載ってない事項が多かったようです。
アメリカや韓国の人々もそう思うことはあるのでしょうか。
by fa-crescent
| 2019-08-09 22:52
| そのほかのいろいろ